BELDEN8424 セミバランスケーブル 作成
どうも。ワゴベです。
普段使用しているベルデン 8424
今回は実験用に作ったBELDEN 8424を使用した
シールドケーブルの作成方法について。
使用するもの
ケーブル:BELDEN8424
プラグ:SWITCHCRAFT 280(ストレートタイプ)
ハンダ:KESTER44
OYIDE-SS47
作成方法(楽器側)
今回使用するBELDEN8424は中の線材が
4本(赤、白、黒、緑)となってます。
わが師に習い、赤白をホット。黒緑をコールドにします。
- 切断面から1.5cm位の所で外被膜を剥く(シールド線を切らないように)
- 周りの緩衝糸を切断
- コールド側の被膜を見える範囲全て剥く
- ホット側の被膜を2,3㎜剥く
- コールド線とシールド線を撚り合わせる
- プラグのTip端子に当らないように5の線を切断(5㎜残しくらい)
- ホット線、コールド線共に予備ハンダを付ける
- プラグのTip、Sleeveにも予備ハンダを付ける
- プラグに半田付け作業
作成方法(アンプ側)
- 切断面から1.5cm位の所で外被膜を剥く
- 周りの緩衝糸とシールド線を切断
- コールド側の被膜を5㎜剥く
- ホット側を1,2㎜切断(プラグ形状による)
- ホット側の被膜を2,3㎜剥く
- ホット線、コールド線共に予備ハンダを付ける
- プラグのTip、Sleeveにも予備ハンダを付ける
- プラグに半田付け作業
作成後の写真
感想
数年前まではシールドもパッチケーブルも、
BELDEN 8412で統一していたんだけど、
最近は、
ベースから最初のエフェクターは8428
最後のエフェクターからアンプは8424
パッチケーブルは8412
にしてます。
中の線材は8412と違い、4本の線材が入ってます。
ケーブル自体も8412より太くなっていて、
線材の数が多い為か?8428より硬い印象です。
取り回しはし辛い感じですね(^_^;)
音は、
8428はレンジが広くなる感じ
8424はより太くなる感じ
ワゴムスタジオに作ったケーブル置いてあるので、
試してみたい方はご連絡下さい。
気に入ったらオーダーメイドで作りますぜ!