BELDEN 8412でXLR キャノンケーブルを作ってみた
久しぶりのブログですな(^_^;)
色々実験とかして、ブログ書きたいのですが、
なかなかね・・・(^_^;)
少し前に、サウンドハウスのポイントの有効期限が切れそうになったので、
マイクケーブル(XLRケーブル)を作ってみようと思い、
ポイントを使って購入。
ケーブルはお馴染みの、
BELDEN8412
オス側プラグは、
NEUTRIK(ノイトリック) NC3MXXーB XLR
メス側プラグも、
NEUTRIK(ノイトリック) NC3FXXーB XLR
半田もお馴染み、
最後に通電テスト用のケーブルチェッカー、
BEHRINGER CT100
プラグをご覧の通り、半田付けが3つ必要です。
BELDEN8412は2芯のケーブルです。
3つないやん?
大丈夫です。
周りのシールド線を使います。
では作り方を、
ですが・・・
まず作る前に、
これが、NEUTRIK製のプラグの後ろ側ね。
届いて袋を開けてみたら、
あれ?ケーブル通す穴ちっちゃくね?(-_-;)
やべ・・・買い間違えたか?
って思ったけど、
安心して下さい!入りますよ!!
収縮性がある素材なんで大丈夫でした!!笑
一瞬焦った(^_^;)
では、行程を
まずは、
上の写真のようにプラグのカバーをケーブルに通しておきます。
先に半田を付けちゃうと配線剥き出しの状態で使用する事になっちゃいます(^_^;)
保護カバーみたいなのも(正式名称わからない)
先にケーブルに付けといた方が良いですね↓↓↓
まぁ、半田付け後でも取り付け出来ますが・・・
半田を付ける所が、3つあると言いましたが、
プラグの中身はこんな感じになってます。
写真だけだと、分かりにくいですが、
それぞれ、1~3まで小さく番号が振ってあります。
1→グランド(シールド)
2→ホット
3→コールド
これを覚えておく。(自分にも言い聞かすw)
次はケーブル側
周りの皮膜(一番外側の黒いやつ)を取り除きます。
先端から1.5cm~2cmくらいが良いんじゃないかな?
皮膜を取る時は、中のシールド線を傷つけたりしないように、
少しずつ慎重に。
家にある、カッターやハサミでも出来るっちゃあ出来る。
周りの皮膜を開けるとこんな感じ
シールド線と混ざって、保護繊維もあるので、綺麗に分けます。
↓100均で千枚通しみたいの売ってるから買うと便利かも?
たこ焼きも作れそうだしw
シールド線と綺麗に分けたら、
この保護繊維は不要なので切除します。
これもハサミとかでOK。
これも100均で買った爪切りw
大雑把にハサミで切った後、細かい糸を切る時に重宝します!
繊維を切除したら、
シールド線を撚っていきます。(ねじって一束にしていく)
そして、白と黒の芯線も保護カバーを切って芯線を出します。
大体0.5cmくらいかな?
後は、半田付け作業。
ケーブル側の3本の芯線(白、黒、シールド)と、
プラグ側の金属の接地箇所(1,2,3)
に予備半田を付けておくと半田付けし易いです。
前のブログでも書きましたが、
【有色ホットの法則】というものがありますが、
我が心の師の製作したモノが違うのでw
自分が作るモノも白がホット、黒がコールドとなります(´・ω・`)
それぞれの好みで黒をホット、白をコールドとしても大丈夫です。
(自分の中では統一してないとダメ)
半田付け後はこんな感じ。
ネジネジしたシールド線がちょっと長かったら、
ニッパーとかで短く切っちゃっても良いかも?
(切りすぎると足りなくなるからダメだけど)
後は、カバーを被せて終わり。
これで片方終了(写真はメス側)
オス側も同じ作業を繰り返せばXLRケーブルの完成です。
最後にテストして、ちゃんと通電してればOK。
写真確認してなかったから分かりづらい写真になっちゃったけど、
INPUT PIN1 / OUTPUT PIN1 ○○○
INPUT PIN2 / OUTPUT PIN2 ○○○
INPUT PIN3 / OUTPUT PIN3 ○○○
に赤いランプ点いてればOK。
スタジオとかで試そうかと思ったけど、
ケーブル3mの買ったから、ちょっと足りないかな?笑
5mにしとけば良かった(-_-;)